国際協力塾ジーエルエム・インスティチュート

【詳細】第11回国際協力塾セミナーを開催します：5月25日（日）

2014/04/28

ジーエルエム・インスティチュート（以下GLMi）は、2014年5月25日（日）に、JICA地球ひろばにて第11回国際協力塾セミナー「ソーシャルビジネスってどのくらい『ソーシャル』なんだろう？～フィリピン小規模農民向け農機レンタル事業を事例とした検証～」を開催いたします。
※ポスターはこちらをご覧ください。

ビジネスとして経済的な利益を生み出しながら、ソーシャルインパクトをもたらすとして、注目を集めているソーシャルビジネス。その「ソーシャルさ」とは、何をどのように測るのでしょうか？

今回はGLMiがフィリピンで実施する「農小規模稲作農家を対象にした農機レンタル事業（通称ARMLED）を取り上げ、「ソーシャルビジネスのソーシャルさ」を考えるセミナーを実施致します。セミナーでは、従来の開発援助プロジェクトの評価や、近年注目を集める社会的投資収益率（SROI）といったソーシャルインパクトの評価ツールのコンセプトを紹介した後、グループワークでARMLEDのソーシャルインパクトの分析に挑戦します。ソーシャルビジネスについて、さらに一歩深く理解してみませんか？皆様のご参加お待ちしております。

セミナー概要

日時：2014年5月25日(日) 10:30～13:30

会場：JICA地球ひろばセミナールーム201（JR市ヶ谷駅から徒歩10分）
※会場への行き方は、こちらをご参照ください。

参加費：社会人1000円、学生500円

定員：20名（先着順）

内容（一部変更となる可能性があります）

ソーシャルビジネスの「ソーシャルさ」とは？
GLMiのARMLEDプロジェクトの紹介
SROIの紹介
ARMLEDのソーシャルインパクトを考えるグループワーク
終了後、希望者による懇親会を予定

※グループワークで電卓を使用するため、各自お持ちください。
※本セミナーにおいては、SROIの概要と基本的な仕組みを紹介し、分析プロセスの導入部分であるインパクトマップを使用したグループワークを行いますが、SROI手法全プロセスの内容を網羅するものではなく、SROI算出のための計算方法等についてまでは取り扱いませんので、ご注意ください。